
< 4日目 尻屋崎~酸ヶ湯温泉~奥入瀬~十和田湖 9/22 | 6日目 平泉~佐久 9/24 >
朝、やたら寒く目が覚める。エマージェンシーシート(アルミシートみたいなの)を使うも寒い。なんか地面から上がってくる冷たさ。冷蔵庫にいるみたい。何度か寝たような寝られなかったようなまま5時半頃起きる。寒いので素早く着替えてしばらく日が出るのを待つ。少し明るくなってきて夜露が凄いのでバイクとテントに着いた水を拭き取って撤収してから7時ちょうどに出発。ここから近いので7時から日帰り入浴をやっている玉川温泉へ。着いてみると8時からだったり。30分ほど待って2年ぶりくらいの入浴。まぁ前は新玉川の方だったけど。相変わらずハード・コアーな塩酸っぷり。最初に源泉50%の湯に入ってこんなもんかとか思って100%の緑がかった湯に入ると…チクチク痛い。気づかなかったような細かい傷の痛みとか出てくる。ちょっと湿疹出てた部分が軽く爛れたりして怖っ。健康な状態でこれだから、けが人とか皮膚炎の人が入ったら地獄だろうな。源泉100%が必ずしも良いってもんじゃないという良い見本だなこれは。
小一時間入って引き返し野営場前の写真を撮り忘れてたので撮った後、八幡平アスピーテラインへ。前は雪景色の風景だったけど、今回は少し紅葉がかってまた良い景色。ビーナスと甲乙つけがたいな。
その後、行ってみたかった龍泉洞へ。秋吉台が広さだとするとこっちは高さ(深さ)だな。地下水脈から噴き出す水の勢いとか、地底湖の錯覚を起こすかのような深さとその底まで見える透明度の水は凄い。写真も撮ったけどこの奥行き感はうまく再現できないなぁ。そしてこんなところに観光用の足場作ったのも凄い。でも地底湖って神秘的で綺麗だけど言いしれぬ恐怖感が沸いてくるよなぁ。落ちたら二度と上がれないような怖さ。
そして次は平泉へ行くかと思ったら高速を使っても到着予想時間は4時半と観光するには遅いので近くに泊まって翌日まわることにした。途中、SAで夕飯を済ませ、当初予定の大文字キャンプ場へ。だいぶ山奥で他に誰もいないしサイトも何か板張り?なのでやめ。次にGoogleマップで見つけた花泉運動公園キャンプ場へ。野球場とかの端の端にあってあまり使われていない感じ。やめ。最後にこれがダメならビジホかネカフェ泊まろうと思い、金鶏山山麓キャンプ場へ。キャンプ場っていうか空き地?受付に誰もいないので先に来てたファミキャンの人に聞いてみて、電話してもらい、明日に受付してもらうということで寝床を確保。まぁ設備は水は出ないはトイレは明かりもないしボットンだわサイトは砂利だわとイマイチだったが…。受付前の砂利が少ないところに設営した後、坂を下ったところにある日帰り温泉へ。風呂入って暖まって生理現象が起きないようにしとこう…。1時間ほどまったりしてキャンプ場へ戻った。